clooouds Ed.

2026/04/01 11:40


これらの図版は、19世紀後半から20世紀初頭にかけて出版された、J.F.シュライバー社による『クラシック自然史シリーズ』に由来している。ドイツ・エスリンゲンの名門出版社、J.F.シュライバーが手掛けた精緻なクロモリトグラフ(多色石版画)は、科学図譜が最も輝きを放った黄金時代へと誘う。




当時最高峰とされた色彩印刷技術を背景に、同社は『Das Mineralreich in Bildern』や『Naturgeschichte des Mineralreichs』、さらにはG.H.フォン・シューベルト博士による地質学・鉱物学・古生物学シリーズへの寄稿など、自然史に関する精緻で色彩豊かな教育資料を数多く世に送り出してきた。


美しい複合図版に収められた多種多様な鉱物や結晶は、息を呑むほどの精緻さで紙上に写し取られている。鮮やかな石英のバリエーション、きらめく宝石、力強い金属鉱石、そして神秘的な結晶構造――それぞれが驚くべき正確さと深みのある色彩で表現され、自然が生み出した造形と構造が見事に捉えられている。



さらに私の関心を強く引きつけるのは、鉱物が本来備えている幾何学的な性質である。多面体は、西洋文化史において神秘的な象徴とされながらも、自然界の至るところに見出される普遍的な存在である。それは万物の根源を象徴するものとして、近代初期には主に二つの類型に分類されていた。すなわち、プラトン立体(正多面体、corpora regulata)と、アルキメデス立体(半正多面体、corpora irregulata)である。後者は、前者に対して切頂や削角といった幾何学的な操作を施すことで導かれる。



完全な規則性と対称性を備えた正多面体は、わずかに五種類しか存在しない。正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、そして正二十面体。一つ多くもなく、一つ少なくもない。16世紀初頭の芸術家、数学者、そして哲学者たちにとって、これらは対称性と規則性、そして完全性の極致を体現するものであり、神聖な秩序を宿す存在であった。それらは、物質の微細な構成から人体の比例、さらには宇宙の調和(コスモス)に至るまで、あらゆる真理を内包していると信じられていた。